結婚が決まったおふたりが最初に決めるのは、挙式をするエリア(場所)ですね。出身地や地元が同じカップルの場合は、希望エリアについて同じような感覚で話し合いが進むことが多いと思います。
が、両家の地元が離れている場合、結婚式を挙げる場所として、新郎の実家エリア、新婦の実家エリア、その中間点、現在の居住地、海外、などの選択肢から選ぶことになります。
なかでも、おふたりの地元が東京・名古屋・大阪などの政令指定都市ではなく地方都市の場合、中間点として大都市圏での結婚式を実施される方も多く見られます。
地方都市は大都市に比べて交通手段やアクセスも入り組んでしまい、どちらか一方の親族が相手側の土地に行くのは負担が大きいと言えるでしょう。また、新郎新婦のどちらかの実家エリアを選ぶことで、相手にとって不平等になることもあります。高齢の親族がおられる場合はなおさらでしょう。
こんにちわ!東京にいながらにして関西の結婚式の準備ができるサービス「ジモコン」です。
ジモコンは関東在住のカップルが関西で結婚式を挙げたいとき、東京・銀座で式場選びから料理や進行などの打ち合わせ、また衣装選びまですべて完結させることができるサービスです。
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福井県と徳島県のカップルの場合
例を挙げてみましょう。たとえば地元が福井県と徳島県のカップルの場合。福井から徳島に行くには、JRとバスを乗り継ぐ方法があります。
JR北陸本線(サンダーバード)から京都、もしくは大阪で乗継ぎ、神戸まで。そこから高速バスに乗り換えて徳島へ。
この方法で所要時間は約4時間30分、料金は片道約1万円です。料金的にも高額になり、高速バスとJRの併用は接続のための移動もあり、思った以上に負担が大きいでしょう。
熊本県と秋田県のカップルの場合
地元が熊本県と秋田県のカップルの場合はどうでしょう。
熊本から秋田(もしくはその逆)への移動は、飛行機なら大阪(大阪国際(伊丹)空港)、もしくは東京(羽田空港)を乗継ぎ地点とした2通りの方法があります。
熊本〜大阪間は便数も少なく、そのあとの大阪〜秋田行きとの接続も考えなければなりません。そして羽田乗継ぎの場合も同様にです。
大阪(伊丹)乗継ぎなら、正規のチケットで片道5万円前後、そして東京(羽田)乗継ぎなら、正規のチケットで片道6万円前後かかります。
さらに空港から会場までのアクセス、前泊などの宿泊代金を考えると、時間とお金の負担が大きいのは目に見えています。
また、新幹線の場合でも片道2万円ほど、のべ11時間かかります。
出身地が異なるカップルが結婚式をする場合、中間点がおすすめ
こういったことは他の都市にも言えることです。出身地が異なるカップルが結婚式をする場合、会場の選定から打ち合わせ場所、その移動と交通費にもかなりの負担がかかります。もちろん、当日のゲストの移動や宿泊を考えればなおさらのこと。そこで、お互いの負担が平等な中間点の大都市がおすすめになってくるのです。
結婚式は、式までの準備から打ち合わせ、そして当日まで長い日数をかけて作り上げていくもの。息切れしないように、そしてお互いの日常生活に負担のないように、上手に時間と体力を配分していくこともポイントになってきます。
また、おふたりはもちろん、親御様とも相談してどこのエリアでするかを事前に相談することも大切です。そのための交通手段や移動距離なども考えながら、賢く快適に理想的な結婚式を叶えてくださいね。
2021年9月追記:中間点で結婚式を挙げる為には、宿の手配が必要になりますので、旅婚サイトで探すと良いでしょう。下記のサイトも参照ください。
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